JRグループでは、JR線の快速・普通列車普通車自由席が乗り降り自由になる、秋の乗り放題パスを本年度も発売します。概要は次の通りです。
【タイプ】フリーきっぷ
【発行】
JRグループ旅客会社6社
・JR北海道(北海道旅客鉄道株式会社)
・JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)
・JR東海(東海旅客鉄道株式会社)
・JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)
・JR四国(四国旅客鉄道株式会社)
・JR九州(九州旅客鉄道株式会社)
【発売期間】
2021年9月11日~2021年10月22日
【利用期間】
2021年10月2日~2021年10月24日
【有効期間】このきっぷは、利用開始日から連続する3日間利用できます。
【発売額】
・7,850円(こども:3,920円)
【フリー区間】
・JRグループ各社全線(BRT・宮島航路を含む)
【利用条件】
・JRグループ各会社線の快速・普通列車普通車自由席(宮島航路も含む)が連続する3日間乗り降り自由となります。
・複数人での利用はできません。
・自動改札機が利用できます。
・夜行列車では、0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。(東京・大阪の電車特定区間では、終電まで有効です)
・新幹線・特急・急行・グリーン車は、後述する北海道新幹線奥津軽いまべつ~木古内間の特例区間を除き、利用できません。
・快速・普通列車に連結されるグリーン車・普通車指定席はグリーン券または指定券のみで利用できます。ただし、快速「マリンライナー」のグリーン車指定席は利用できません。
・湘南ライナー、「Aシート」などの乗車整理券が必要な列車には、別途該当する券が必要となります。
・北海道新幹線奥津軽いまべつ~木古内間、および道南いさりび鉄道線の木古内~五稜郭間については、利用日に有効な秋の乗り放題パスの提示・携帯を条件に発売される「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」を使用することにより、片道1回乗車できます。ただし、北海道新幹線は普通車立席に限ります。
・普通列車の運転がない奥羽本線青森~新青森および石勝線新得~新夕張間では、特例として当該区間内相互発着の場合に限り、特急列車の普通車自由席が利用できます。ただし、特例区間外にまたがって利用する場合は、特例区間を含む全区間の乗車券および特急券が必要です。また、奥羽本線青森~新青森間については当該区間内相互発着の場合に限り、全席指定席で運転する快速列車の普通車指定席についても、空いている座席であることを条件に利用できます。
・佐世保線早岐~佐世保間、宮崎空港線の宮崎~宮崎空港間では、相互発着の場合に限り、特急・急行列車普通車自由席が利用できます。
・青い森鉄道線の青森~八戸・青森~野辺地間と八戸~野辺地間では、快速・普通列車普通車自由席にて通過利用する場合に限り、当該区間分の運賃は不要です。ただし、当該区間の青い森鉄道線の各駅で下車した場合、別に乗車区間の運賃が必要です。なお、この場合も青森・野辺地・八戸には途中下車ができます。
・あいの風とやま鉄道線の高岡~富山間では、高山線西富山以遠と氷見線・城端線各駅(高岡を除く)間とを普通列車普通車自由席にて通過利用する場合に限り、当該区間分の運賃は不要です。ただし、高岡、富山駅を除く当該区間のあいの風とやま鉄道線の各駅で下車した場合、別に乗車区間の運賃が必要です。また、あいの風ライナーの利用の場合には、利用区間に関係なく別途ライナー券が必要です。
・IRいしかわ鉄道線の金沢~津幡間では、北陸本線西金沢以遠と七尾線各駅(津幡を除く)間とを普通列車普通車自由席にて通過利用する場合に限り、当該区間分の運賃は不要です。この場合、金沢・津幡に限り途中下車ができますが、その他の駅では下車できません。特例区間以外の区間を乗車した場合は、特例区間を含む全区間の運賃が必要です。
・上記の青い森鉄道・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道の特例以外の区間、および道南いさりび鉄道(オプション券購入による利用区間を除く)・IGRいわて銀河鉄道・三陸鉄道・えちごトキメキ鉄道・北越急行・しなの鉄道・東京メトロ・相模鉄道・伊勢鉄道・京都丹後鉄道・智頭急行・土佐くろしお鉄道・肥薩おれんじ鉄道など他社線利用の際には別途運賃が必要です。
・JRバスは利用できません。
・利用日にチェックインする場合に限り、きっぷの提示によりJRホテルグループの宿泊料が割引になります。
【主な発売場所】
・JR北海道の主な駅のみどりの窓口
・JR東日本の主な駅のみどりの窓口・びゅうプラザ
・JR東海の主な駅のJR全線きっぷうりば・ジェイアール東海ツアーズ
・JR西日本の主な駅のみどりの窓口・TiS(日本旅行)
・JR四国の主な駅のみどりの窓口・ワーププラザ
・JR九州の主な駅のみどりの窓口
<記載の内容は投稿時点での情報になりますので、ご注意ください>